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学会長 森 一崇(中津川市民病院)

 この度、第27回岐阜県作業療法学会を、令和6年6月16日(日曜日)恵那文化センターにて開催させていただく運びとなりました。

今学会は、飛騨で行われた第23回岐阜県作業療法学会以来、4年ぶりとなる対面での開催となります。

 

 令和2年初頭から始まった新型コロナウイルス感染症の拡大は予想を超える大きなものでありました。令和3年に入りワクチン接種が開始されましたが、現在、5類感染症に移行されてからも終息の兆しは見えず感染の拡大も聞かれ、ワクチン接種の継続、手指消毒・院内でのマスク着用など感染対策の継続を余儀なくされていると思われます。

会員の皆様におかれましては、コロナ渦でどのように過ごされていましたでしょうか?

 

 さて、今回の学会は中津川市・恵那市という過疎化の進む地域での学会開催、またコロナ渦で病院・施設外に出て地域と触れ合う場が減ってしまった状況の中での学会開催ということで、テーマを「地域とのつながり ~OTとしてできること~」を掲げました。

市民公開講座(特別公演)には、長年、中津川地域・長野県木曽地域で地域医療の最先端を担い、全国国保地域医療学会でもご活躍された、国民健康保険坂下診療所長の高山哲夫先生をお招きし、地域の中で作業療法士(理学療法士も含め)に求められていること、地域に対して何ができるのか?を、これまでのたくさんの経験からお話していただく予定としています。

 

 第24・25回岐阜県作業療法学会はWebでの開催でした。前述しましたが、対面での学会開催は久しぶりのことになります。私もそうですが、研修会や会議などwebやZOOMでの開催に慣れてしまい、実際に現地に足を運ぶことが億劫になってしっているのが現状です。しかも中津川市・恵那市という土地にどれだけの会員が集まっていただけるのか想像がつきません。ですが、この学会が成功を収められるよう、実行委員一同精一杯努力致しますので、会員のみならず多数のご参加をいただきますようお願い申し上げます。

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